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あなたの探している希望の仕事がきっと見つかるジョブデパ
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夏のアルバイトといえば、新聞配達をしていたあの頃ですね。

いま思い出してもハードスケジュールでした。

まず朝3時に起きて、新聞にチラシをはさみこみ、腰をゆうに超えるほどの新聞の山を積み上げて担当地区を配って回るのです。その地区にある家や配達する新聞の種類、道順、中継地点など全部頭に入れて、入れ間違いせず、かつ遅れないように配達しなければなりません。

さらに夕方からも夕刊の配達が待っています。

週5日のペースでこの生活が続きますので、当然夜に友達と遊びに行ったり飲み会に出席するといった機会も減ってしまいます。

それに週休日を決めるスケジュールでも同じ班の方と相談して決める必要があるので、私は休みを取るのが下手だったのでさらに苦労した覚えがあります。強く頼まれてしまったらどうしても引いてしまうからです。そういうクセは早く治して言いたいことをうまくいえるようにならないといけないと気づけただけでも、このアルバイトを続けていた甲斐はあったと思います。

そうしてその夏の日も夕刊を配っていました。

だけど、その日は空気がちがいました。

河川敷のそばにある集合団地の配達に回っていると、一帯から人が集まってきていて、道路でちらほら着物をきた人たちの姿を見かけました。

あ、花火大会が始まるんだなと思い出しました。

その時はまだ日は落ちておらず人もまばらでしたが、人が増えるのは容易に想像がつきました。広い道路では露店まで出ていてお祭りのような雰囲気です。

ちょうど風も涼しくなって汗ばんでいた肌に心地よく、私も気分が浮かれてきました。

まだその頃は新聞配達を始めたばかりだったので気持ち的にはへとへとでした。夕刊配達が終るとしばらくぐったりと寝転んでいたのがいつもの日課です。

だけど、その日はなぜか疲れは感じてもまだ元気が残っていました。だから花火大会を見に行こうといった気になれたのかもしれません。

夜。
真っ暗になった夏の夜に大輪の花火が咲きます。バイトで疲れきっていたのに昂揚感も感じて、地に足がついていないような不思議な気分でした。その日の花火は、まるで夏の夜空を埋め尽くすような大きさで輝いていました。




2007.07.12 Thu l 雑記 l COM(0) TB(0) l top ▲

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